メディカルアドバイス

メディカルアドバイスとして本サイト上に掲載されている内容に関しまして、あくまでも一般的なアドバイスとして参考にされ、耳(みみ)・鼻(はな)・喉(のど)に異常がある際には、ご自分で判断せずお近くの耳鼻咽喉科での受診をお薦め致します。


耳に関する病気 鼻に関する病気 喉に関する病気




老化ときこえ(老人性難聴)

「耳」にも老化現象があります。耳の老化は個人差もありますが、40歳代から始まりますが、60歳代から急速に進みます。また、高い音(高周波数)からきこえが悪くなってきます。音はきこえても、【ことば】のききとりが悪いのが特徴です。

老化ときこえ(老人性難聴)



◆老人性難聴とは

音はきこえても【ことば】のききとりが悪いことが多い。(ききまちがいが多い)

老人性難聴とは



◆耳の老化をたとえると下図のように説明できます。

各部品の故障で、音が充分に伝わらないため、スピーカーから良い音が出ません。

耳の老化をたとえると下図のように説明できます。



◆難聴を早める因子

難聴を早める因子



◆皆さんへ

個人差はありますが、あなたも年をとると聞こえが悪くなるのです!!ですから、あなたの周囲の聞こえの悪いお年寄りの事をもっと暖かく考えてあげましょう。

皆さんへ


それは、音だけが大きく響いて言葉の句切りが判らなく聞こえてしまうからです。

皆さんへ


老人性難聴に補聴器を使っても、必ずしも聞こえが良くならない事がありますが、特殊的な治療法がないので、お年寄りに補聴器になれて頂いて、周囲の人の仲間入りが出来るよう皆で協力してあげましょう。
※お年寄りには、補聴器の操作がわずらわしくない簡単なものが良いでしょう。箱型のもので、下の図のような使い方が良いかも知れません。

皆さんへ



◆年のせいとあきらめないで、一度は耳鼻科をおとずれて下さい。

耳あか、中耳炎など治療できこえが良くなるものもあります。お年寄りにも案外多くみられます。

年のせいとあきらめないで、一度は耳鼻科をおとずれて下さい。



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