メディカルアドバイスとして本サイト上に掲載されている内容に関しまして、あくまでも一般的なアドバイスとして参考にされ、耳(みみ)・鼻(はな)・喉(のど)に異常がある際には、ご自分で判断せずお近くの耳鼻咽喉科での受診をお薦め致します。
耳(みみ)・鼻(はな)・喉(のど)に関して、参考になるサイトをご紹介致します。ご活用下さい。
気道異物は怖い
このように、幼い子供さんの食物の異物が多くなっており、特にピーナッツには注意しなければなりません。早めの対応が重要ですが、このような事故を防ぐ注意・努力が何よりも大切です。
◆気道異物とは
気管・気管支の異物を気道異物と言います。時に命を落とすこともあり、緊急の処置が必要です。1才から3才(75%)に多くピーナッツ(50%)が多いようです。
◆治療
早急に麻酔をかけて摘出する。
◆医師からのアドバイス
気道異物は生命にかかわります。すぐに耳鼻科医に相談することが大切ですが、それよりもこのような事故を起こさないように日頃から注意・予防することが第一です。
気管・気管支に異物を吸い込むと生命にかかわることがあります。すぐに耳鼻咽喉科専門医に相談しましょう。
・どんな病気か?
乳幼児ではピーナッツなどの豆類を口に入れていて、泣いたり、驚かされたり、転んだりすると誤って気管内に吸い込むことがあります。
・症状は
異物は吸い込んだ直後は咳がでたり、ゼイゼイいったり、呼吸困難などを起こします。
【注意と予防】
1.乳幼児の気道異物は親のいない所で起こることが多く、診断しにくいものです。
2.乳幼児には、ピーナッツなどの豆類を口に入れさせないようにしましょう。
3.特に原因がなく肺炎をくり返す場合には、気道異物の可能性も考えましょう。